EMC村の民
~iNarte EMCエンジニアへの道~
キャリア

EMCエンジニアのキャリア戦略

 

EMCエンジニアとして、活躍していくために今後どのようなスキルが必要となるのか?

自分の興味があることだけを勉強しても、実務で活用できなければ「キャリアアップ」には役立ちません。

(なぜキャリアについて考える必要があるのかは、前回の記事を参照してください。)

EMCエンジニアの「これまで」と「これから」EMCエンジニアとして今度どのように生きていくべきなのか? 「EMCエンジニアのはじまり」から「現在」までの変遷を見てきたうえで、今後のEMCエンジニアのキャリアプランについて考えてみました。...

 

今回の記事では、「EMCエンジニア」として「キャリアアップ」していくために必要な考え方について紹介します。

(EMCエンジニアに限らず、全ての業種・職種に応用可能です。)

 

EMCエンジニアの行方

EMCエンジニアとしての成長に向かって「スキル」や「知識」を習得しようと思ったときに、対象範囲が広すぎて、どこから手を付けるべきかわからなくなることがあります。

特に経験の少ない若手エンジニアの場合は、本当に必要な「スキル」や「知識」を見極めることは困難です。

もちろん、日頃の業務で不足している「知識」が明確ならそこから勉強していくべきですが、業務がある程度こなせるようになってくると、更にワンランク上の「スキル」や「知識」を習得するための行動が必要になります。

ただし、日頃の業務をこなしているだけでは「次のステップ」に進むための情報はなかなか入ってきません。

では、どのようにして「情報収集」して「行動」を起こすべきでしょうか?

 

ニーズ志向のすすめ

はじめの「行動」、それは世の中のニーズを「調査」することです。

これから「スキル」や「知識」の習得のために時間を割いて努力していくとして、それが間違った方向の努力だともったいないですよね。

これは、例えていうと「地図」を持たずに旅に出ようとしている状態です。

本当の旅ならそれも楽しみ方の一つと言えますが、自分自身の「キャリア」をそのように漕ぎ出してしまったら最後、取り返しのつかないことになります。

そうした事態に陥らないためにも、まずは「地図」を入手すること。

つまり「世の中のニーズ」を調査し、目的地(目標)を定めてから出発(努力)することが重要となります。

このような考え方をマーケティング分野では「ニーズ志向」と呼びます。

「ニーズ志向」とは、消費者が求めている物や、需要に沿った商品やサービスを生み出し提供する考え方のことを指します。
今、市場ではどのようなものが必要とされているのかを入念に調査・分析した上で「消費者の目線にたって商品やサービスを生み出す・提供する」のがニーズ志向なのです。

出典:Kartz

では、世の中のニーズはどのようにして調査すればいいでしょうか?

答えは、「転職サイト」の「募集要項」を覗くということです。

 

転職サイトの情報価値

転職サイトは、企業がお金(コスト)をかけて人材を募集する場所です。

ここでひとつ、自分が企業の採用担当者になったとして考えてみてみてください。

わざわざコストをかけて、必要とする人材に関係のない情報を掲載するでしょうか?

きっと、しませんよね。

 

つまり転職サイトには、その企業が必要としている人材(世の中のニーズ)と要求スキル(目標)の「情報」が詰まっているということです。

そして、その情報は「誰でも」入手することができます。

活かさない手はありませんね。

 

かの有名な「孫子の兵法」にもこんな名言があります。

”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”

世の中のニーズを知り、要求スキルに合わせて自分のスキルを向上させていくこと。

これが、EMCエンジニアとして「キャリアアップ」していくために必要な考え方です。

 

調査活動

実際の求人情報から「ニーズ」や「要求スキル」を調査してみましょう。

求人例1【EMC試験所】

「EMC試験業務の経験」以外に、「英語力」「無線技術士免許」といったスキルが求められています。

英語力に関しては具体的な記載はありませんが、規格書を読み解くにはある程度の語学力が求められるということでしょう。

無線免許に関しては「陸上無線技術士」に限らず、「iNarte EMC エンジニア」でも代用できるかもしれません。

いずれにしても、資格取得がキャリアアップに繋がることがわかります。

 

求人例2【ECUメーカー】

メーカーにおける「EMC評価担当」の募集です。

ここでも「iNarte EMC エンジニア」の資格の保有が大きなアドバンテージとなります。

ここを目標とするなら、まずは「iNarte資格」の合格を目指すべきですね。

 

求人例3【EMC設計者】

こちらはメーカーの「EMC設計者」の求人です。

このケースは想定年収が高いため、要求スキルも高く設定されています。

EMC設計の実務経験の他にも、語学力やプログラミング能力も必要とされています。

プログラミングは具体的な言語が記載されているので、実務経験を積んでいく上で参考にすべきでしょう。

また、語学力に関しても「TOEIC 600点以上」と具体的な数値があるので、その達成に向けた計画を立てればよいということがわかります。

 

このように実際の「ニーズ」から「キャリアプラン」を考えることが、目標達成に向けた正しい努力につながります。

 

おわりに

「EMCエンジニア」として「キャリアアップ」していくために必要な考え方について紹介しました。

具体的には3つの手順に沿って進めます。

  1. 転職サイトに登録する
  2. 求人情報(世の中のニーズ)から要求スキル(目的地 or 目標)を調査する
  3. 決定した目標に向かって努力を継続する

転職を考えていない方も、まずは「情報収集」のためと割り切って「転職サイト」に登録してみるといいでしょう。

「20代」や「30代」の方で転職未経験の方は、まず大手転職サイトの「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「doda」あたりが求人数が多くオススメです。

「30代以上」でキャリアアップで「収入アップ」を目指したい方には「ビズリーチ」。

求人の質が非常に高く、年収500万を超えてくるとスカウトメールが数多く届くようになるので、モチベーションアップにも最適です。

 

転職の「ノウハウ」や「考え方」を学びたい方には、以下の書籍がオススメです。

created by Rinker
¥825
(2020/10/02 00:51:24時点 Amazon調べ-詳細)

 

【続きの記事はコチラ】

企業の職場調査【転職に失敗しないために】企業の職場の「雰囲気」や「社風」の調査方法について紹介しています。...

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ABOUT ME
エンジャー
EMCやノイズ対策に関する情報発信を日々行っています。 ( iNarte EMC Engineer、第一級陸上無線技術士)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください